置田真生 OKITA Masao
大阪大学 准教授 Associate Professor in Osaka University
博士(情報科学) Ph.D. in information and computer science
okita (at) ist.osaka-u.ac.jp
自己紹介
大阪大学情報科学研究科にて准教授として勤務しています。
大阪生まれ、大阪育ち。先祖代々大阪で暮らしてきたこともあり、大阪とくに南河内の歴史や言葉に興味があります。
姓名について
「おきた・まさお」と読みます。姓名ともに読みが少し珍しいようで、たまに間違われることがあります。
置田という姓は、おそらく大阪府富田林市五軒家を発祥とします。
岩根・小山・尾崎・上尾・置田(沖田)の5つの家※が住居を構えた出郷なので五軒家と呼ぶとか。
全国に1500人程度、うち2割が五軒家周辺に住んでいるというデータがあります。
研究テーマ
並列コンピューティングをバックグラウンドとし、主にソフトウェアの高速化について研究しています。
- 大規模生体シミュレーション
- 汎用生体シミュレータFlintの高速化
- 数千万規模の常微分方程式からなる系の数値解析
- スパコンを用いたリアルタイムシミュレーションの実現
- MapReduceプログラミングモデル・フレームワークの性能改善
過去の研究
- MPIプログラムのデバッグに関する研究
- Hadoop アプリケーションの高速化
学会
- 情報処理学会 ハイパフォーマンスコンピューテング研究会
- 電子情報通信学会
- IEEE
略歴
- 1997-04 大阪大学 入学
- 初めてコンピュータ(NeXTSTEP)に触れ、プログラミングにハマる
- とあるベンチャーにてアルバイト・eコマースサイト内のSNS(当時はこの言葉が無かった)等を開発
- 大阪大学サイバーメディアセンターにてプログラミングスタッフとしてアルバイト
- 2006-03 大阪大学 大学院情報科学研究科 博士後期課程 修了
- 2006-04 株式会社アクセス 入社
- 主にソフトウェア開発に従事・Parser Expression Grammarの研究実践
- チームリーダーとして、汎用企業情報システム分析ソフトウェアの新規開発(プチデスマーチを体験)
- 2009-07 大阪大学 大学院情報科学研究科 助教
- 情報科学実験A(後期)(2013年まで)
- 情報科学演習C(2013年まで)
- 情報活用基礎(基礎工学部)(2018年まで)
- 2019-04 大阪大学 大学院情報科学研究科 准教授(現在に至る)
- 情報科学基礎(基礎工学部)(現在)
- 防災特論(2022年まで)
- 情報科学序説(2021年まで)
- 計算機アーキテクチャ(現在)
- 並列プログラミング(現在)
- 並列アルゴリズム理論(現在)
開発経験
C, Perl, bash, Emacs lisp, Ruby, C++, Java, JavaScript, Scala
MPI, GTK, STL, Boost, OpenMP, CUDA
POSIX/Unix, CGI, Windows/Visual Studio, Microsoft SQL Server, Rails, iOS, Apache Hadoop, Apache Spark
GPU, 京, SX-ACE
Supercomputing Engineering Laboratory
Department of Computer Science
Graduate School of Information Science and Technology
Osaka University
Contact me: okita (at) ist.osaka-u.ac.jp
Last update: July 19, 2023